クッション性、反発性、フィット感、すべての面で進化を遂げる

ロードランニングシーンでは依然として厚底シューズブームがトレンドとなっている。大きな大会でもランナーの足元を見ると大半の人が厚底シューズを履いているといっても大袈裟ではないだろう。それは街履きにも普及し、ストリートの足元でもHOKA（ホカ）のシューズが多数派を占めている。そんな厚底ブームを牽引してきたHOKAが、大定番モデルBONDI（ボンダイ）を全面刷新し、最新作「BONDI 8（ボンダイ 8）」として発売した。

そのソールの厚さを見てわかるように、HOKAのラインナップの中でも、最もクッション性にこだわってきたボンダイ。今回の最新モデル「ボンダイ 8」では、よりソフト且つ軽量なフォーム、そして新しい拡張ヒール形状にアップデート。これまで以上にランニングでのパフォーマンスを発揮してくれるモデルに生まれ変わった。また、かかと部分の波上のクラッシュパッドのおかげで、かかとでの着地から蹴り出しまでが驚くほどソフトに。全体の機能を刷新したことで、バランスの良いライド感をもたらしてくれるのだ。さらにアッパーには厚底なソールに負けじとふっくらしたタンがフィット感を向上させ、ソックライナーにはリサイクル素材のOrtholite® Hybrid（オーソライト® ハイブリッド）を新しく採用したのも見逃せない。

ボンダイ 8は、ランニングはもちろんのことながら、街履きでもソフトな履き心地と反発性の高いクッショニングを実現するので、快適な歩行をサポートしてくれる。カラバリも豊富なのでランニングシューズの購入で迷っている人は、一度、ボンダイ 8に足を通してみよう。きっとその快適な履き心地に、ヤミツキになるはずだ。

■BONDI 8（ボンダイ 8）

こだわりであるクッション性はもちろん、反発性、フィット感などすべての面で機能が向上し、よりランニングのパフォーマンスを引き出せる逸品へと生まれ変わった。ブラック×ブラックのみ8月15日に発売予定。
メンズ（25.0cm～29.0、30.0cm・5色展開）［27cmで片足307g］
各￥23,100

女性らしいパステルカラーを基調としてカラーが展開されるなか、メンズにはないホワイト×ホワイトカラーもラインナップ。メンズ同様、人気カラーのブラック×ブラックは8月発売予定。
ウィメンズ（22.0cm～25.0cm・4色展開）［24cmで片足252g］
各￥23,100

●DETAIL

アッパーはボンダイシリーズでも使われてきたエンジニアードメッシュを採用し、ソフトな感触のタン部分はインサイドガゼットタン仕様に。リサイクル素材のライニングメッシュとソックライナーには同じくリサイクル素材のOrtholite® Hybridを採用した。ヒールにプルタブをつけたので履きやすさもお墨付き。
ミッドソールには一新された軽量で弾力性のあるフォームを使用し、クッション性とともに反発力も高めた。Durabrasion Rubber™アウトソールでグリップ力も向上。軽量化を実現するゾーンラバーを配置したこともグリップ力を高めたことに一役買っている。

STAFF CREDIT
Writing：Yasuyuki Ushijima