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鮎の掴み取りで夏休みの思い出作り!  

2021.08.13

コロナ禍の中、子どもたちの夏休みの思い出作りに悩むパパも多いだろう。筆者もその一人である。そこで思いついたのが自宅で魚の掴みだりだ。夏と言えば、鮎! の季節。鮎は囮を使って魚を釣る。だからこそ、その囮である生きた魚を手に入れやすい。ということで、さっそく鮎の囮を入手して、鮎の掴み取りを決行! 自然、鮎との触れ合いを愉しんだあとは、塩焼きにして自然の恵みをありがたく頂いた。

自然とのふれあい、そして食育が目的

子どもの頃、父親と鮎の友釣りに出掛けたことがあるOVER30(オーバーサーティ)もいるだろう。筆者もその一人だが、進学のために地元を離れて数十年、コンクリートジャングルで暮らす生活が日常となり、今では鮎釣りどころか、釣りを楽しむという行為そのものが非日常であり、プレミアムなひと時となってしまった。

当然ながら、都会に住む子どもたちにとって、釣りは敷居が高いものになっており、生きた鮎などを目にする機会もほとんどないのが現実だ。そこで、夏休みの思い出作りを兼ねて、鮎の掴み取りイベントを決行! 生きた鮎たちと触れ合ったあとは、自然の恵みをいただく、動物や魚たちの命をいただいて人間は生きている、食育に挑戦だ。

夏の風物詩! 鮎の塩焼きで自然の恵みを堪能!!

これを機に、食べ物を粗末にしないよう(食べ残しも含め)に成長してもらえればと願いつつ、鮎の串打ち、そして塩焼きに奮闘した。
想像以上に上手に焼けたこともあり、子どもたちも大喜びで鮎を堪能してくれたようなので、「あー、やってよかったな……」、と思わず感慨深い気持ちになった夏休みの一コマでした。

透き通ったヒレ……生きた鮎はとても美しい。

子どもの頃、釣りが日常だった筆者。撮影しながらでもサクッと掴むことができるが、子どもたちは、恐怖心もあるようでなかなか触ることすらできなかった。

ちょっと可哀そうだけど、塩焼きなら串打ちでしょってことで、鮎に串を打っていく。命をいただくのが食事、これも食育だ。

炭をおこして、串打ちした鮎をくべていく。

良い感じで焼けてきた!

鮎の串打ち塩焼き。贅沢ですよね(笑)

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STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:H2O Style

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