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H2O Style

愛車パパラッチ ~ボクとクルマ~
File_014:SUZUKI ジムニー JA 22型(1997年式)

2021.05.31

クルマ離れが騒がれる昨今、クルマの魅力は実際に乗っている人に語ってもらうのが一番! ここではクルマを愛する人たちにスポットをあて、改めてクルマの持つ魅力をクローズアップ! 第14回目となる今回は、多くのクルマ好きから絶大なる支持を得るジムニーのJA 12型が登場! 愛車、そして彼らのライフスタイルに注目しよう。

ジムニーは学生時代から憧れでした

趣味が登山ということもあり、砂利や泥、雪道などの悪路を走れるクルマが欲しいと思っていました。山に行くと、とにかくジムニーを見かける機会が多く、小さくてキュートなボディー(スクエアなフォルム、そして丸目のライトに一目惚れ)ながら、悪路をグイグイと走る姿を見て、社会人になったら絶対ジムニーを買おうって決めていました。

購入は地元にジムニーを専門に取り扱っているショップがあって、そこで購入をしました。
おもな使用用途は、日常使いはもちろんですが、趣味の登山やキャンプに出掛けたり、山道の悪路を走りに行ったり、オンからオフまでフル活用しています(笑)

燃費はリッター11キロくらい。現代の軽自動車と比較すると燃費が良いとは言い難いかも!? 走るときは月500キロ〜1000キロ程走るときもあるので、給油の際は少しでも安いガソリンスタンドを探しています……。ただ軽自動車ということもあり、近年人気の大型SUVなどと比べると自動車税などがかなりリーズナブルなのは嬉しいですよね。

もう一度オールペンし直したい

カスタムの予定ですか? もともとベージュ色だったボディーをオレンジにオールペンしたのですが、実は以前残雪期の山道で車が横転したことがあり……右側だけ塗装し直したため、よ~く見るとクルマの左右でオレンジの色味が少し違うんですよ(苦笑)
なので、まずは塗装のし直しをしたいです。できれば、そのタイミングでスキー板が積みにくいのでルーフキャリアを装着したいかな。あと、可能であれば自転車キャリアも装着したいと思っています。

今のところ大きなトラブルはありません!

オーバーホールしたこともあり、今のところ大きなトラブルは一度もありません。とはいえ、それなりに古い車なので、毎年どこかしら、ちょっとした不具合(おもにパーツの経年劣化)は出てしまいますね。この辺はすぐに修理すれば大丈夫! 初めての車で愛着もあるのでこまめにメンテナンスをして大切に乗り続けたいです。

購入時はベージュだったボディーをオレンジに塗装。オリジナルにはない色なのでとにかく目立つ。街乗りではギャラリーの視線もアツイ!

スクエアなボディデザインが印象的。リッターは約11キロ。搭載されるK6Aエンジンは最高出力64馬力を叩き出す。

シンプルなインパネ周り。シフトレバーで2WDor4WDをワンタッチで切り替えることが可能。悪路走行などクルマそのもののポテンシャル(走破力)が高いだけに、オートマでも山道などでの走行性能に不満はないとか。

悪路を走破するためにはリフトアップは必要不可欠。車高を高くしたことにより風に煽られやすくなったが、泥や雪道での走行性能は段違いによくなったとか。もちろん車検対応だ!

登山を趣味としていることもあり、車内に濡れた荷物を積みこむこともしばしば。水に強い素材内張を天井に貼ることで、雨に濡れた登山道具など気兼ねすることなく室内に収納することができるとか。

ラゲッジルームのドア(内側)も水対策がバッチリと施されている。

オーナープロフィール
大谷 夏輝さん/名栗カヌー工房・スタッフ 乗車歴:約5年
『H2O Style』のクルーたちがお世話になっている「名栗カヌー工房」のニューフェイス。 登山やクルマで山道を走るのが好きなアウトドア女子。休日はキャンプやツーリングなど仲間たちと出掛けることが多いとか。

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◆愛車パパラッチ
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STAFF CREDIT
Photography:Natsumi Kakuto
Writing:H2O Style

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