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H2O Style

フォトグラファー藤巻健治、今月のベストバイ/コンパクトポール200cm

2019.02.01

THE BLUE HEARTSの「夢」じゃないけれど、いくつになっても「あれも欲しい、これも欲しい」と思う気持ちは変わらない。そんな買い物が大好きなOVER30(オーバーサーティ)の皆さんに読んでほしいのがこのコーナー。フォトグラファー藤巻健治が実際に気になるアイテムを自費で購入! 実際に手にして、使ってみたアイテムの中から、本当に良いと思ったアイテムだけを厳選してご紹介。今月のベストバイアイテムはコレだ!!
商品名:アライテント コンパクトポール200cm(¥4,800+tax)

キャンプの意外な盲点。ダッフルバッグの中に忍ばせておけるコンパクトポール

今月は、タープポールを新調したので紹介したいと思います。
正直、これまで愛用していたポールでも使用にはなんら問題はなかったのですが、コンパクトさに欠けるためキャンプの度に持って行くかどうするか悩んでいました。理由として、荷物がかさばるのはもちろんですが、初めて行くキャンプ場などでは、どのくらいのスペースを使用出来るか分からない場合があり、狭い場所ではテントを張っておしまいと言うこともあるため、そうなるとタープポールは、ただのお荷物と化してしまいます。

でも、それがコンパクトであれば、常に持ち歩く事ができるためキャンプ場のスペースを気にしながら準備をすることもなくなります。常備することでキャンプ場のスペースにあわあせたサイト作りも可能になるため、キャンピングスタイルのバリエーションも一気に広がりいいことづくめとうわけです。

また、経験者ならわかると思いますが、タープこそ、実際に貼った回数が多いほど上手に貼る事が出来るようになると思うので、常に持ち歩けると言うことは、タープ張りの上達にも繋がると思います。
そんな中、理想のポールはないか……と物色していたところこのポールに出会ったというわけなんです。

テントやタープの形や色には気を使ってはいるけど、ポールの色だけ明らかに浮いてしまっている方をキャンプ場でもちらほら見かけます。せっかくこだわったアイテムを使っているなら、ポールにもこだわって全体の雰囲気をよりいいものへとブラッシュアップしてみてはいかがでしょう? きっと、よりよい雰囲気の中でキャンプが楽しめると思いますよ。

中に4本のポールがバラバラに入っていて、組み合わせで長さの調節が出来るところもポイントです。

シンプルながら、差し間違えなどがおこることはまずない、一目で分かるスマートな表記。

ゴム製のキャップで中身が飛び出してくることもありません。また、ポールを立てたときに、地面側にゴムキャップをする事で、ポールがズレにくくなると言う利点もあります。

キャンプパーにも愛好者が多く、僕も愛用しているTHE NORTH FACEのダッフルバッグMにも入ってしまうので、ポールの為に片手を塞がれる事もありません。

 

藤巻健治(フジマキ ケンジ)
フォトグラファー。アウトドア雑誌からアパレルのカタログまで幅広いジャンルで活躍中。趣味はボルダリングにキャンプ。百聞は一見に如かず、何事も自分でチェックして納得したものを手に入れたい、そんな思いからこの連載をスタート。
http://kenji-fujimaki.com

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